公益財団法人「和歌山県スポーツ振興財団」を巡る贈収賄事件で、理事等の贈収賄の罪に問われた財団の元職員ら2人に対し、和歌山地方裁判所はきょう(31日)いずれも無罪を言い渡しました。
この事件は和歌山県スポーツ振興財団が指定管理者を務める施設に関する指名競争入札で、情報を漏らす見返りに現金100万円を受け取ったとして、財団の元総務管理課長、福田亮寛(ふくだ・あきひろ)被告51歳ら2人が一般社団法人および一般財団法人に関する法律違反の理事等の贈収賄の罪に問われているものです。
きょう(31日)の判決で和歌山地裁は、現金の授受があったことは認めた上で、福田被告にこの入札に関する契約などの権限はなく、職務に関係して金銭を受け取ったとはいえないと判決理由を述べて、福田被告らに無罪を言い渡しました。福田被告の求刑は懲役1...