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犬の総合情報サイト・帝塚山ハウンドカム通信

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カレンダーでは夏には少し早い6月ですが、日中は各地で25℃超えの夏日が報告されています。夜中が寝苦しいということはまだなく、皆さんしっかり熟睡されていることと思います。そこで今回は動物の睡眠と健康との関連性についての疫学調査結果を紹介します。

【ペットの眠り】

皆さんは毎日何時間ほど寝ていますか?よく「人生の1/3は眠っています」といわれるように平均的な睡眠時間は8時間ですが、もう少し短いという方も多いでしょう。

平均睡眠時間

各種動物の1日平均睡眠時間が報告されています(海外文献 1984年:井上昌次郎 東京医科歯科大学 2002年紹介)。これによるとカエル14.6時間、ハヤブサ4~5時間、クジラ5.2時間、このコラムでもおなじみのラットは13時間とのことで動物の種類により長短さまざまです。

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獣医師北島先生のQ&A

スタッフ藤目 ごはんを食べてくれないというご相談が多く寄せられてきます。
・食べてくれる日と食べてくれない日がある。
・おやつは食べてくれる。
・それまで喜んで食べてくれてたのに急に食べなくなる。
などのご相談が多いです。


北島先生 ペットがごはんを食べる/食べないの背景にはメニューの味やにおいの好き嫌いがありますが、これに加えて①睡眠時間、②おやつのタイミングが関係していると考えられます。食欲は「食欲調整ホルモン」というものでコントロールされていて、「増進ホルモン」と「抑制ホルモン」の2種類があります。

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獣医師北島先生のQ&A

スタッフ藤目 初めて生肉を与えます。お腹を壊しませんか?


北島先生 「初めての食べ物」中でも初めての生肉を食べてお腹を壊さないかという問い合わせをよく受けます。この時のポイントはペットの性格:怖がり/好奇心旺盛が大きく影響します。怖がりな性格な場合「初めての食べ物→経験していない見た目とにおい→心配・不安」となり、ストレスを感じながら食べます。ストレス(交感神経作動)は胃液の分泌と胃の運動を抑えるため、結果的に消化不良を招く可能性が考えられます。


スタ...

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ヒトと違い汗をかかないペットは呼吸と排尿で体内の熱を逃がしています。呼気(吐く息)は水蒸気として水分だけが出て行きますが、尿からは水分と一緒にミネラルも排泄されます。今回は尿中ミネラルの出入り(出納)に焦点を当てながら熱中症予防を考えます。

【体外へのミネラル排泄】

体内にミネラルが入るルートは飲食物、出るルートは汗、糞便、尿の3つです。この内、ペットには汗ルートはありませんので糞便と尿を経由してミネラルが排泄されます。まずはヒトのデータを元に糞便と尿から主にどのようなミネラルが出てゆくのかを確認しておきましょう。

糞便ルート

健康な男子大学生5人(平均年齢22.8歳)を被験者として、食事からの摂取量に対する糞尿中への排泄割合が調査されています(土田 満ら 東京医科歯科大学 1991年)。3日間の平均値をみると糞便中の...


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夏場のペットの弱点として発汗による体温調整ができないことがあります。このため熱中症を招く体内の熱を排尿と呼気の2つのルートで逃がしています。梅雨入り前で少し早い気がしますが、今回はペットの熱中症対策につながる呼吸力の強化方法を取り上げます。

【呼吸筋力】

呼吸とは呼気(吐く息)と吸気(吸う息)を繰り返し行うことです。この呼吸は肺で行っていますが、肺は自ら膨らんだりしぼんだりすることはできません。体のある筋肉(呼吸筋)に助けられ肺は拡張/収縮しています。

加齢による呼吸筋力の弱化

前回イヌの熱中症リスクはシニア期に入る7歳頃から高まるというデータを紹介しました。この年齢は尿を作る腎臓の機能低下時期でもありますが、呼吸筋にとってもダメージは高まり始めます。

ヒトの年齢と呼吸筋力の関係を調査した...


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