2008年、日本で『サーバントリーダーシップ』という500ページを超える一冊が翻訳出版されました。「リーダーは、まず奉仕せよ」。この考え方は静かに広まり、いまや「良い上司」の代名詞のように語られています。*1
その教えにならって、あなたも実践してきたかもしれません。会議では自分が仕切らずにメンバーへ意見を求め、面倒な仕事も進んで引き受け、指示するより、まず相手の話に耳を傾ける。
それなのに、チームはいつまでも指示待ちのまま。困りごとは全部あなたに集まり、肝心の自分の仕事は後回し。「支えているほど、なぜか空回りする」。そんな感覚に、心当たりはありませんか。
それは、努力が足りないからではありません。そもそも、サーバント・リーダーシップの捉え方が世間でねじれているからです。
サー...