パリ・アラブ世界研究所(IMA)のジャック・ラング所長(86)は2月7日、同所長職を辞任する意思があるとする手紙をジャン=ノエル・バロ外相に送ったと明らかにした。外相はただちにIMAの取締役会を招集して所長代理の選出を行うよう指示した。エプスタイン文書から明らかになった疑惑のために政界から辞任要求が高まっており、大統領や首相からも説明を求める要請が出ていた。
フランス文化相としての業績。
ラング氏は1981~86年と88~93年、ミッテラン大統領時代の文化相として文化政策を推進したことでよく知られる。夏至の日に公道などでだれでも音楽を披露できる「音楽の日」や、歴史的建造物などを市民が無料で見学できる「文化遺産の日」を創設。さらに、グラン・ルーブル計画、...