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観光庁が10月21日に発表した2026年7-9月期の「インバウンド消費動向調査」(1次速報)によると、訪日外国人旅行消費額は前年同期比3.2%増の2兆2076億円となった。中国の消費額が大幅に減少した一方、台湾、韓国、香港などが伸び、台湾が最大の消費市場となった。

また、2026年1-9月の累計消費額は7兆574億円となり、同期間として過去最高を更新した。

7-9月の消費額は2.2兆円、1-9月累計は7兆円を突破

2026年7-9月期の訪日外国人旅行消費額は2兆2076億円で、前年同期の2兆1384億円から692億円増加した。

四半期別の推移をみると、2026年1-3月期は2兆3373億円、4-6月期は2兆5125億円、7-9月期は2兆2076億円となっ...


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日本政府観光局(JNTO)が発表した2026年9月の訪日外国人旅行者数(推計値)は310万3700人で、前年同月比5.0%減となった。8月の9.6%減からマイナス幅は縮小したものの、2カ月連続で前年同月を下回った。

中国市場が前年同月比44.5%減と大幅な減少を続ける一方、韓国やメキシコ、中東地域などは伸長。7市場で9月として過去最高を記録した。2025年も9月時点で累計数が3000万人を超えたが、2026年も1〜9月累計は3073万200人で、前年同期比2.9%減となったものの3000万人を超えている。

7市場で9月の過去最高を記録も、16市場で前年割れ

9月は愛知県で開催されたアジア競技大会に伴う選手や関係者の訪日があった一方、中東...


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連載第2回では、訪日旅行市場を「距離」の観点からショートホールとロングホールに分け、それぞれの市場特性と、自社の強みを生かした事業領域の見極め方について解説しました。今回はDMC/ツアーオペレーターのマーケティング戦略についての基礎を解説します。地域の魅力を旅行商品に仕立て、誰に、どのような価値として届けるのでしょうか。DMCやツアーオペレーターにとって、マーケティング戦略は販売を促すだけでなく、顧客に新たな体験を提供し、地域の価値を高めるための道筋です。さらに、地域を発信するDMO(観光地域づくり法人)や観光協会、全国を手配する...


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インバウンドの旅ナカ現場を実際に体験し、その人気の理由を探る本連載。今回は、訪日外国人向けのフードツアーなどを展開するNinja Food Toursが、新宿・大久保エリアで提供している「Sake Tasting Masterclass in Shinjuku」に参加しました。

参加費は1名9500円〜。複数の日本酒を飲み比べながら、日本酒の種類や製造工程、酒米、精米、麹、発酵などについて学ぶ2時間の体験です。

本連載では、実際にゲストとして体験を楽しみながら、「なぜ満足度が高いのか」「体験づくりの中で参考になる工夫は何か」という視点から、その人気の理由を探ります。

まずは飲んでみる。堅苦しい説明なしで、会話から自然に

体験の会場は、大久...


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三重県南部、熊野灘に面する紀北町。かつて漁業で栄えた紀伊長島地区には、多くの商店や飲食店が軒を連ね、人々でにぎわった時代があった。この町で生まれ育った山岡敏子さんは、「昔は映画館もいくつもあったんですよ。でも今はシャッターばかり」と振り返る。

町の変化は人口にも表れている。紀北町の人口は1980年の2万6268人から2025年には1万2468人へと約53%減少した。一方、65歳以上の高齢者比率は同期間に約14%から約46%まで上昇している。

▲かつての商店街は、店がほとんどなくなり、ここは跡地を無料休憩所として地元のNPOが活用している

人口が大きく減り、住民の45%以上が高齢者となったこの町に、今、フランスや台湾、アメリカをはじめ、...


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