取材・写真/バートンかおる(海外書き人クラブ/ユタ州在住ライター)
文/柳沢有紀夫(海外書き人クラブお世話係)
毎年10月31日に仮装をした子どもたちが近所の家々を回って、お菓子をもらうアメリカの風習「ハロウィン」。そこから発展して職場などでもその日は「仮装で出社」して、仕事そっちのけで楽しむという「国民的行事」の一つになっています。
そんなアメリカ国中を挙げてのお祭り騒ぎの日ですが、西部の内陸部にあるユタ州では特にド派手に祝われるのです。今回はその謎に迫ります。
「敬虔な信者」が多いユタ州なのに……ユタ州というとご存じの方も多いかもしれませんが、戒律が厳しいことで有名な某宗教の本部があります。その信者の率は同州の人口の60パーセントを超...